すぐに役立つビジネスマナー

セクハラは例外なくNG

 

 

ビジネスの世界に限った事ではなく、あらゆる世界でのマナーとしてあり得ない行為。それはセクハラです。
セクハラというのは、いまさら説明不要かもしれませんが、セクシャルハラスメント、すなわち性的な嫌がらせです。とはいえ、これだけ社会的問題として取り扱われても、ビジネスマナーとして遵守を呼びかけない会社もあるくらい、なかなか改善されない部分ではあります。
女性の新入社員の方にとっては、頭の痛い問題ですね。

 

セクハラに対しての対応は、毅然とするというのが一番の方法ですが、誰しもがそうできるわけではありません。
職場ではできるだけ短いスカートを履かない、飲みに誘われても一次会のみで帰る、異性と二人になる環境を作らないなど、できる限りそういった状況を作らないような努力が必要でしょう。

 

一方、男性の方はその気がなくともセクハラとみなされる事があるので、それに関しても注意が必要です。

 

例えば、性的な話題は全てNGと考えて良いでしょう。
異性の身体はもちろん、髪を触るのもダメです。無理にデートに誘ったり、カラオケで歌わせたりするのもダメです。結婚はいつするの?という質問や、性的な要素のある読み物を会社で読むのもアウトです。要は、誤解される行為全てがNGという事になります。

 

こういったセクハラ行為は当然ビジネスマナーを全く守れていないとみなされます。誤って行ってしまった場合はただちに謝罪しましょう。

 

ここでものをいうのが、日頃の行いと同僚との付き合い方です。信頼が既に成り立っていれば、ひとつの間違いくらいは警告で済みます。

 

ただ、現実問題として、顔のいい人は相当セクハラのボーダーラインは上がります。
男前は得ですね^^;