すぐに役立つビジネスマナー

上司との付き合いは大事

 

 

上司との付き合い方は、ほとんどの人が一度は悩む事なのではないでしょうか。上司が非常に紳士的かつ人格者である場合は、そうでもないかもしれません。しかし、そうそう簡単に品行方正な人間が上司になるというわけにもいきません。それぞれ、癖のある人が多いですし、そういった上司に翻弄されてしまう新入社員も少なくありません。

 

ですが、それに対して物言いをするのは明らかにビジネスマナー違反です。ビジネスの世界は体育会系以上に縦社会構造が明確で、上司に逆らう事は会社に逆らう事を意味します。ビジネスマナーを遵守する為には、上司に対して口答えをする事は許されないのです。

 

では、そりの合わない上司とどのように付き合っていくか。それはまず、上司の人間性や性格を分析するところから始めましょう。
ワンマンタイプなのか、平和主義なのか、理論派なのか、放任主義なのか。何が好きで、どのような趣味を持っているのか。そういったことをある程度リサーチできたら、後は会話あるのみです。
上司との摩擦のほとんどは、コミュニケーション不足が原因といわれています。コミュニケーションを積極的にとることで、解決できるケースが多いということになります。その際の会話で、事前のリサーチを存分に発揮すれば、上司との間にあった壁を取り除く事ができるでしょう。

 

上司との付き合い方としては、以上の事を守ると良いでしょう。

 

・言葉遣いは丁寧に
・飲みに誘われたらできるだけついていく
・怒られた際、助言を受けた際は真摯にそれを聞く姿勢を作る
・反抗的な態度は取らず、意見が食い違う場合はできるだけくだけた席で
・相談を積極的に持ちかける
・趣味に対する話を振る

 

こういった上司との付き合い方も、ビジネスマナーのひとつです。